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『サギサワ』を入手

『サギサワ麻雀』のことをブログに書いて、直後、一人の若い友人から連絡をもらった。「この本のこと・・・?」と。そのメールにはサイトのURLが貼り付けてあって、そちらに飛んだところ、「表紙」のかわいい画像(鷺沢のイメージだろう)はまちがいなく探しもののそれ。すぐに電話をして、「これ!これ!ピンポン~」となり、購入してくれるようにお願いした。彼は気軽に協力を請合ってくれて、自分でまずその本を購入し、それを福島から宅配便でこちらに転送。かくして、昨日、『サギサワ麻雀』はアイリス文庫に並ぶことになった。私が、パソコンやインターネット買い物の知識が豊富ならば、自分で何とかできたのであろうが、とてもじゃないが、不慣れ。福島の若い友人は、専門学校でプログラムの勉強をして、その技術で「就職」を果たした人物。まあ、その方面の「専門家」といえる。力強い縁があってよかった。シガ君ありがとね。
ところで、福島の彼は、今も《避難生活》をしている。せっかく就職できたのに・・・。3.11のときは「本当に死ぬかと思った」というような体験をしたと言う。以前のわたしなら、直後にも見舞いに行ったと思うが、私自身が東京で「死ぬかも」と思うような商売上の苦境にあって、とてもじゃないが、福島見舞いの余裕はないで来た。が、あれから丸4年。ようやく今年、福島見舞いに出かける気になっている。商売上の心配が「死ぬかも」という水準を脱したということでもある。地震と原発事故後の福島を見届け、見舞うのは3月か4月の予定。今回の経費の精算は、「会った時まで待ってね」と電話で話した。
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サギサワ麻雀

鷺沢メグム(漢字が出せない。萌という字の「明」の部分が「朋」となっている字)という作家は大変な麻雀好きだったらしく、関連したエッセイというか、コラム的短文をいろいろ書いていた。それらをまとめた本が『サギサワ麻雀』で、業界関連物では最大手の竹書房から、2004年8月に出版されている。私はこの本を図書館で見かけて、題名と著者名で読む気になり、2010年ごろに一度借り出していた。そして、今年2015年、もう一度読む気になり(というのは面白かったという感情だけが残っていて、中身をすっかり喪失していたから!)、今回再読した。やっぱり笑えた。牌姿がときどき現れるのは、阿佐田哲也の麻雀小説と同様だが、『麻雀放浪記』と比して、はるかに軽やかで、乾いていて、よい。今回の体験で、「ぜひ手元に置いておこう」と決意し、インターネット買い物サイトで探してみた。が、まったく出てこない。一度「欲しい」と思ってしまった本は、なんとしても・・・とこだわってくる。昨日、竹書房に電話。事情を話して、直接購入を申し出たところ、もはや出版社にも在庫はないとのこと。つまり、私が今借り出している図書館の本は、「欲しい」と思う人間には、大変な貴重品ということになる。初版で何部刷ったか、までは聞かなかったが、まあ3000とか5000ぐらいなのだろう。と書いていて、そうだ、直接聞きゃいいんだと思いつき、早速竹書房に℡。しかし、《企業秘密》らしく、「教えられません」。やっぱり神田あたりの古本屋を巡るしかないみたいだ。
なぜそんなにこだわるか?
それは、読んで面白い、を通り越して、自分でもこんな「エピソード」を語れたらな~と思わせるような、麻雀にまつわる「悲劇」がいっぱい出てきて、語り口の手本になりそうだから。つまり、サギサワみたいに、自分の「悲劇」・・・かなり多数ある・・・を笑い飛ばしてみたいという願望が、臨界点まで来ているということの反映らしい。何しろ、ここのところ、ずっと悲劇的麻雀人生が続いていて・・・。
ところで、鷺沢は2014年の4月に死んでいる。36歳だった。(これらのことも今回初めて私は意識した。「サギサワ麻雀」は死後出版だった)  自殺だったとのことで、けっこうショックは大きい。インターネットでいろいろ見ていると、その当時、大変な《話題》だったようで、ファンや文芸通の人々は、彼女の早すぎる死をとても惜しんでいる。追悼の気分を込めて、改めて彼女の「本業」の方の作品も読んでみようと思い至った。ちなみに、2010年に初めて「サギサワ麻雀」を借り出したのは、「本業」の作品がどんな感じかを少し知っていて、そちらと麻雀があまりにも、繋がらなかったから、借りる気になったのだった。
ところで、この本、どっかに落ちてませんかね。

文京シビック「マージャン教室」新規講座

先月末の文京区報で告知した第六期入門講座が、明日の説明会をかわきりにスタートします。区報掲載から、10日間ほどで20件ほどの問い合わせと申し込みをいただきました。今回も充実した体勢で、お教室を開催していくことができそうです。
ご連絡いただいた中には、月曜日が不都合だが、他の日に「教えてくれないか」というものもあり、何とか対応したいと思ったのですが、月曜日の運営だけでもかなり大変で、お断りするしかありませんでした。ほんとに申し訳ないです。今後、できれば、アイリスの方で、お教室を開催できるように、努力したいと思います。今しばらくお待ち下さい。
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